F's Watch
How to
change stitch of 
Watch Band


[2014.8.14]
revised [
****.*.*]



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時計バンドステッチの換え方
Prologue
時計バンドの作り方には、多くの訪問者がおり、
2014年8月の時点で1万ビューを超えています。

いろいろな人が、自分でバンドを作って、
公開してくれると面白いと思っています。

時計バンドによくある組み合わせが、
表は本革、裏地は合皮というパターンで、
合皮の方が汗に強いためとされています。


曲げたまま保管されていたバンドを伸ばすと、
経年変化でヒビ割れていました。

表革と芯材があるので、すぐには切れませんが、
交換するバンド作るのは気が乗らない・・・
という事で、ストックの中から合うもの探しました。

CanDo
Watch Belt 8455

いつ頃買ったのかは不明ですが、
キャンドゥの合皮の時計ベルト(20mm)です。
これは伸ばしたまま保管していたので大丈夫。


バネ棒2本付で100円でお買い得でした。
このままでは地味すぎると思いまして、
手縫いで白いステッチを換えることにします。


ミシン縫いされている糸を抜いていきますが、
リッパーがあると簡単に作業できます。

リッパーは百均のものでもokです。


リッパーで間違って傷つけても良いように、
裏地側の下糸を2〜3つおきに切っていきながら、
表の上糸を引っ張れば外れていきます。


使う糸は自作バンドのステッチに使っている
手縫い用の蝋引き糸を使います。


テーブルにバイスをセットして縫っていきます。
元の穴を再利用するので、穴あけはしません。

2本の刺繍針に一本の糸の両端を通すのですが、
用意する糸の長さは、縫う部分の長さの2倍に、
針の長さの2倍をプラスし、さらに余裕分の15cmを
プラスした長さを目安にしています。

※縫い終わりで糸が足りないのが一番悲しいので、
 初心者は多めに余裕をとるのがお奨めです。


レザークラフトの便利道具のフリーアングルバイスは、
似たものが多いのですが、このバイスはアルミ製で
鉄製のような錆びが出ず、軽くて加工精度も良く、
使い勝手が良いのです。



針は刺繍針を使いましたが、使う糸の太さに合わせ、
違う種類の針でもかまいません。

刺繍針は百均のものでもokです。

F's Comment


Before
After
白のステッチにして、大きく雰囲気が変わりました。


かなり狙った通りの仕上がりになっていて、
こんな感じの自作バンドを作ろうかなぁ・・・
という気にさせてくれました。


交換用バンドを買ってミシン縫いのステッチを、
手縫いのステッチで作り変えるのは、
お手軽で満足度の高いカスタマイズです。

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