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F's流 一脚の選び方
Prologue
一脚を買ったきっかけは友達のたつさんからのメールで、
近所のキタムラの開店5周年記念でVelbon UP-4000が
記念特価だったので買ったよ〜です。
一度は使ってみたいと興味があった一脚でしたので、
翌日に迷わずお店に行って買ってきました。
Velbon
UP-4000
Specification
Maximum Load: 1.5kg
Maximum Height: 1600mm
Diameter Pipe: 26.8mm
Folded Length: 510mm
Leg Sections: 4
Weight: 390g
どこのメーカーでも、一脚は三脚の脚を流用したものがほとんどです。
Velbon UP-4000はCシリーズ三脚を流用していますので、
レバーロックの背面にはステー用の溝があったりします。
エントリーモデルですが、ウレタングリップが装備されていたり、
Velbonの一脚の中でこのモデルだけ可変石突も採用されるなど、
意外にもツボを押さえたモデルだと思います。
一脚を使っての良い点はカメラとレンズを支える必要がなくて楽な事と、
三脚よりアングルが素早く変えられる事です。
伸長時には1600mmと充分な高さが得られ、持ってみると軽く、
縮長も510mmとコンパクトで持ち運びも便利です。
耐荷重は1.5kgなので望遠レンズでは脚がタワミますが、
標準ズームクラスなら充分対応出来ます。
使ってみての結論は、「一脚は結構使えるぞー」です。
Slik
PRO POD 600
Specification
Maximum Load: 5.5kg
Maximum Height: 1600mm
Diameter Pipe: 30.2mm
Folded Length: 535mm
Leg Sections: 4
Weight: 600g
UP-4000だけでは無理がありますので、望遠レンズ用に購入したものです。
私が一脚で使う望遠レンズは300mmまでと想定しています。
SLIKでは300mm以上のレンズにはPROシリーズが推奨されていますので、
PRO POD 600を選びました。
理由は一脚はスポーツ撮影等の機動性が要求される場合に使うので、
素早くセッティングが出来るレバーロック式が欲しかったからです。
PRO POD 600以外のPROシリーズ一脚はナットロック式ですし、
望遠用(プロ仕様)のレバーロックは探すと少なく、
三脚にレバーロックを採用しているManfrottoがある位です。
PRO POD 600はUP-4000とほぼ同じ縮長と伸長ですが、
脚はPRO 700 DXからの流用ですのでパイプ径が30.2mmと太く、
AMT(Aluminum Magnesium Titanium) alloyが採用されているので、
高剛性ですが軽量に仕上がっています。
軽いとはいえ600gありますのでそこそこ重く感じてしまいますが、
望遠レンズを使っても脚はタワミません。
F's
Impression
手持ち派だった私ですが一脚は使ってみると便利なもので、
使い出した頃に一脚を持っているのはカメラ通という感じでしたが、
今は運動会でもママさんを含めて多くの人が一脚を利用しており、
便利さが三脚並みに浸透し一般化してきた気がします。
一脚は
スポーツのような動きがある被写体を追いかける時や、
三脚を使えない状況では重宝します。
一脚を入手した後ですぐにクイックシュー付小型自由雲を買いました、
自由雲台があれば好きなアングルで撮れると考えたからです。
ところが自由雲台を取り付けてみると、自立しない一脚での自由雲台の
操作は安定せず、毎回グラッとするので使わなくなりました。
フリクションコントロール付の自由雲台ならビデオ雲台のように使えるので、
一脚に良いかもしれませんがサイズが大きく重いので×です。
今は一脚にカメラを直接取り付けて使っていますが、
スポーツ撮影で不便を感じた事はありません。
アングル変更の為の脚の調整も、レバーロック式で即座に出来ます。
一脚で対応出来ない時には、脚を縮めた状態にして手持ちして撮ります。
持ち運びに便利なように4段式を選んでいます。
三脚と違って脚を垂直に立てますので、その分は高くなり、
両方とも伸長は1600mmとなり充分な高さになります。
一脚も重ければ持ち歩きたくないのは一緒ですから、
少しでも軽い方が良いのです。
三脚に比べ脚が2本少ない分、軽さを求めてカーボン製を選ぶメリットが
ほとんどないことが、同径のアルミ製と比べてみれば分かると思います。
(多層化以前のカーボンパイプは同径でも軽いのですが論外です)
アルミならAMTは強度、重量、価格を総合的に考えるとお得だといます。
当方は一切修理は請け負っておりません。
ジャンク品は健康に良くありません。
良品を買いましょう〜
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