2008 夏休み

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  ちゅら海水族館へ

[8/26]

今年の夏休みはちゅら海水族館へ!
テレビで見るたびに「行きた〜い」と話していた水族館です。
学校の夏休みも終盤ですが、パパはリフレッシュ休暇で1ヶ月以上の夏休み、
学生のような長い休みを満喫中です。

2008年はお盆が過ぎた翌週から秋のような気温と雨が続き、
8月末まで雨ばかりで晴れが無い天気が続きました。

テレビには大雨洪水警報のテロップが毎日出て、
記録的な豪雨で洪水になった地域もありました。

異常気象だと繰り返し言われていますが、
これだけ続けば正常に戻ることはない気がします。

前日も雨が降っていましたが、当日は曇りです。
出発は平日なので、渋滞を避けるために「5時30分」に出発して、
コンビニで朝食を調達して浮島にある駐車場を目指します。

渋滞もなくすべてが順調に進んで羽田に到着しましたが、
乗る予定のANA 121便は満席で07:55出発に遅れの表示が・・・
定刻より25分遅れの08:20出発となりました。
隣の搭乗口の伊丹空港行きは1時間遅れとなっていました。

10:50に那覇に到着すると、夏が待っていました〜
暑い夏に沖縄に行くのもどうかなぁと思っていたのですが、
秋雨のような憂鬱な天気が続いていたので、
航空機を出たとたんに夏に再びあえてうれしいと思いました。
 
忘れかけていた青い空、夏の雲!
あみちゃんがレンタカーの送迎バスから撮りました。


レンタカーはVitzです。小さい車に家族4人乗り込んで出発した時にはお昼近くになり、
首里城よりも昼食が先にしようとママが見付けていた「あやぐ食堂」を目指します。


パパとママはチャンプル定食で、さやちゃんはトンカツであみちゃんはコロッケ定食にしました。
地元の人が多く利用するので満席で、みんなで譲り合って相席するのがマナーみたいです。

味も美味しいのですが、何しろ量がが多い!とママと娘達は言っていましたが、
メタボ系の私には余裕の量でした。


あやぐ食堂から近い首里城です、駐車場の混雑もそれほどでもなく、
ツアーの団体もいなくてラッキーです。
前に首里城に来た時はNikon EL2で撮っていましたが今はデジカメです。


2000年に世界遺産に登録され、さらに人気が上がったかもしれません。

園比屋武御嶽石門の近くに咲いているハイビスカスと一緒に撮りました。

御庭に入ると民族衣装を着たスタッフの人達が良い雰囲気で、
記念撮影をする人がカメラを渡すと撮ってもらえます。

カメラバックと中型三脚を担いで、カメラを持っている私に、
その民族衣装のスタッフの方に「写真がご趣味ですか?」と訊かれ、
「ハイ!」と答えました。
「良いご趣味ですね」と優しいお言葉。

娘達には写真ばかり撮って何が楽しいの???
と言われてますからね。


見学コースから見た庭園です。
最近整備されたようでとても綺麗ですし、庭石も琉球という雰囲気が出ています。


多くの人が来ているにも関わらず正殿の内部も綺麗で手入れが行き届いています。


ミニチュアによる再現風景です、琉球王朝当時はこんな感じだったんですねぇ。
15時まで首里城を見学して、次なる目的地の名護を目指します。


首里城から1時間30分で名護の体験工房琉球窯に到着しました。
娘達が楽しみにしていたシーサー作りをするためです。


シーサーの作り方はムービーになっており、作業前にしっかり?見ます。


絵付け体験のさやちゃんは、ベースとなる好きな形のシーサーを選んで
すぐに水色に塗っています。

体験工房内に「ゴォー」という音が!
何??
雨?

なんと外は豪雨になっています。
お店の人は「すぐにやみますよ」と涼しい顔、スコールでしょうか。


さやちゃんのシーサーはラメ入りなんです。


あみちゃんのシーサーも完成しました、この後で15分焼きます。
18:30に作品を受け取って、北部本部町にあるホテルに向かいましたが、
ナビのルートが想定外だったので正規ルートに戻るのに30分ロス。


本部町のホテルマハイナウェルネスリゾートオキナワに20時に到着しました。
ちゅら海水族館も近く、連泊したかっのに満室で残念だとママが言っていました。
夕食のお店をチェック中です。


ホテルのフロントで地図をもらって、近くの食事処「せんだん」で夕食です。
街灯もない暗い道を進むと暗闇の中に民家が・・・
ママが見に行くと、レストランだ!


沖縄と言ったらOrionビールですよねぇ〜
英国で日本料理店を経営していたご主人の作る料理はとても美味しく、
ホテルに連泊できれば良かったのにと思うくらいでした。
ご主人の出身地である伊江島産牛や豚は友人が育てたものを使うそうです。
上海出身の奥様も気さくな方で、帰りはホテルまで車で送って頂きました。


お店を訪ねた時間が遅く、お店を閉めようと思っていたそうで、
ペットのセイちゃんが出てきていて娘達は大喜びでした。
この後でこのテーブルにも馴染みらしいお客さんが来ましたが、
そのまま大人しく寝ていました。

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滞在型ホテルなのでキッチン付のジュニアスイートでも広く、
海側の角部屋だったので眺めは最高でした。
こういうところにゆっくりと滞在したいです!

家族が寝ている間にベランダに三脚をセットしてパノラマ撮影をすると。
左には瀬底島、その隣は水納島(みんなじま)、右には伊江島も見えます。


ホテルを09:45に出発してちゅら海水族館には10時には到着しましたが、
その時間でも駐車場には多くのレンタカーが駐まっていました。


入場券は前日に「道の駅 許田」でお得なファミリー券を買っておきました。
館内に入るとタッチプールがありますが、娘達はスルーです。


次はサンゴの海です、南国らしいカラフルな魚も泳いでいます。


熱帯魚の海には、こんな可愛いのもいます。


他にも多くの魚が群れをなして泳いでいます。


でも岩陰にはこんな怖い顔が寝ています!


次はサンゴの部屋です。


ここでニョロニョロした可愛い生き物を発見。
見ていて飽きない「癒し系」です。


さらに進むといよいよ「黒潮の海」です。
圧倒的なスケールにみんな思わず携帯で撮りまくり。


さらに進んでいくと、高さ8.2m幅22.5mの巨大なパノラマが広がっています。


8m近くあるジンベイザメの泳ぐ姿は雄大で、しばらく座ってゆっくり水槽を眺めていました。


大きなエイも飛ぶように泳ぎ回っています。


アクアルームはドームになっており、黒潮の海の水槽に入ったようになっています。


ジンベイザメが上を泳いでいきます。


深海の小さな生き物が最後の展示となります。
出口前にはお約束のショップがあり、お土産を買う人で溢れていました。


屋外の「オキちゃん劇場」では、イルカのショーを見る事が出来ます。


イルカショーはどこの水族館と同じようなものですが、ここはバックの海の美しさが気持ち良いです。


イルカラグーンの奥の水槽には人工尾びれのフジがいます。
この日は人工尾びれを付けておらず、ゆっくりと水槽を泳いでいました。

人工尾びれで泳ぎ回っていると思っていたせいか、
何となく元気がなさそうなに感じてしまいました。


イルカラグーンショーでは間近でイルカの生態を教えてくれます。


ウミガメ館はプールのような水槽でちょっと寂しい感じがします。
他の魚と一緒の熱帯の海で泳ぐウミガメは良かったのに。


人魚にはとても見えませんが、ペルーガに似ていると思います。
マナティー館も寂しい感じがしますので、予算を掛けて改装して欲しいです。
国営だけに簡単には出来ないのでしょうね。


水族館から見えたきれいなエメラルドビーチに歩いていきます。


エメラルドビーチは海水浴場になっていて、監視員も居て設備整っていました。
16時にちゅら海水族館を出発して、喜瀬に向かいました。


途中でホテルから見えた瀬底大橋に寄りました、橋からもきれいな海が見えます。


次なる目的地は「道の駅 許田」です。
前日にちゅら海水族館の割引チケットを買うためだけに寄りましたが、
今日は買い物と休憩です。


野菜や果物も販売しています。
評判の黒糖ぜんざいを夢中で食べてしまい写真はなし・・・


17:30と早めにホテルに到着しました。
喜瀬ビーチパレスは本当にビーチの前でした。


部屋からの眺めも素晴らしくて、またまた満足です。
台風が来たら、どうなっちゃうのかと思いました。


夕焼けが明日の晴れを約束してくれています。

望遠レンズで見る夕陽には、また別の美しさがありました。


ここのホテルも満室、夕食はホテルの居酒屋に行ったら1時間待ちでした。

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7時に起きてベランダに出ると快晴で、ビーチではもう貝拾いをしています。
うちの娘達は爆睡しているのにねぇ。


海で遊ぶ一日という事は決まっていたのですが、
お手軽にホテルのビーチで遊ぶか、他の処に行くか迷い、ママに一任。
ママが透明度が一番高い瀬底島にしよう!
という事で写真の真ん中の遠くの方に見える瀬底島へ

朝食が混む7:30-8:30を避けて、8:30朝食がいつものパターンなので、
ホテルを出たのは09:30です。


名護のコンビニで昼食を調達して、瀬底島のビーチには10:30に到着しました。
1日1500円の駐車場からビーチまでは送迎ワゴンでの移動です。
歩いても大した距離ではないと思うのですが・・・ねぇ。

瀬底ビーチはとても日本とは思えません!
娘達が小さい頃に行ったグリーン島のようです。


きれいな海をバックに、このわざとらしい笑顔!


ビーチにはパラソルとサマーベットがあるので、借りておきます。


瀬底ビーチは泳ぐというより、ちゅら海の魚を見ることを楽しめます。
魚肉ソーセージに魚がいっぱい集まってきます。
可愛い魚はいくら見ていても飽きません。


ビーチの背後にはには2009年開業予定の巨大なホテルが建設中です。


沖にはリーフがあり波が立っています。
遠くに見えるのは伊江島です。


ビーチはサンゴの白い砂浜ですが、海の中は岩や珊瑚があるので素足では危険ですので、
アクアシューズか足に固定出来るサンダルが必需品です。


お昼は沖縄ならではの巨大な「ウルトラ メロン チョコ」パンと「油みそ」のおにぎり。
ビーチにはお店はありませんが、飲料と軽食はパラソルのレンタル受付にあります。
15時まで遊んでビーチを後にします。


シーサーが海を見つめていました。


娘達は今日もまたアイスクリームを食べています。


ホテルの部屋に戻って、夕陽をパチリ。


夕食は名護のA&Wです。
沖縄ならではのファーストフードですが、向かい側にはマクドナルドがあります。
ここでマックに行く気にはなりませんねぇ。
味は普通のファーストフードでしたので、全て完食しました。


ママと娘達はコーラですが、私が飲んでみたのは「ルートビア」!
ドクターペッパーに近いとの噂ですが、こちらの方が飲める気がします。
クセになるというより、クセがある味で、お代わり自由ですので、
頑張ってお代わりを頂きました〜

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最終日は18時にレンタカーを返す予定です。
いろいろ寄りたい処もあるので、時間に余裕を持っておくため早起きしました。
恒例の朝のベランダから眺めを楽しみます。
早めの朝食を済ませ、ホテルを8時に出発です!


お店も開いていない08:20には万座毛に到着です。
岩の上には?


ママとあみちゃんの姿が! (原画から切り出し)


ようやく開いたお店でお買い物中です。


買った服が似合っていたのて、戻って撮影しちゃいました。


おんなの駅(恩納村)に寄ったのですが、やっぱりアイスクリーム!
そしてお買い物。


紅イモタルトで有名なお菓子御殿の読谷店に寄って、
大量にお土産を買い込みます。


お菓子御殿から5分程らある「むら咲むら」に到着です。
ここは体験施設なのですが、入場するだけでも有料だったりします。


あみちゃんがやりたかったのが、「かんから三線」作りです。


かんから三線はキット化されており、エッジをペーパー掛けします。


真剣な表情!


棹(ネック)を缶に差し込みます。


続いて弦を張ります。


シンプルな構造ですが、弦を張る機能はちゃんと果たしています。


ウマを取り付けます。(ギターのブリッジの部分)


糸掛けから指3本分のところにウマをセットします。


チューニングしてもらいます。


つづいて三線の弾き方を教えてもらいます。
初心者用の「キラキラ星」です。


指では上手く弾けなくて、爪を使って弾いてみます。


ちゃんとした三線も弾かせてもらいました。


練習の結果、キラキラ星が弾けるようになりました!
赤い胴巻きを付けてもらい爪も揃えました。


お昼は体験村内で「そうきそば」を食べます。
13時過ぎに体験村を出て、再び御菓子御殿に戻ってお買い物。


R58で那覇まで戻って15時に到着してから国際通りでお買い物です。


いろいろなお店を見ていきます。


公設市場でもお買い物をします。
ママはこのお店のラフテイが美味しいとお買い上げ〜


チラガーは買いませんでした。


マンゴーのかき氷をみんなで食べました。
美味しかったですよ〜


国際通りに面したビルを更地になった裏から見ると歴史を感じます。
17:30に国際通りを後にしてレンタカーを返しに空港方面に向かいます。


那覇空港20:00発のANA 136便に遅れのアナウンスが・・・25分遅れです。
原因は羽田上空の雷雲で、到着便は全て雷雲を避けるため
管制から時間調整の指示が出たそうです。
という事は羽田は雷雨か・・・


那覇での離陸の順番待ちでさらに15分遅れて、
羽田に到着したのは定刻より40分遅れの23:00でした。
着陸前の前方の映像には稲妻が走っているのが見えました。

やはり羽田は雨でした、横浜は豪雨だったそうです。
家に着いた頃には日付は替わってしまい、3泊5日になっちゃいました。

 

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