DigiFi
自作 ケース Wooden Box for Olasonic DAC Amplifier F's Audio |
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Wood
case for Olasonic
USB-DAC amplifier 2013年2月発売DigiFi No.13付録の、USB DAC Amp 3rd PCのニアリスニングSCANSPEAKの5cmユニット用の普段使いアンプとして、 初代のDACを使っています。 今回は初代のバージョンアップ版となっています。 左:1st 右:3rd[SPEC 2014] 赤い基板と大きくなったコンデンサーとボリュームSWが目を惹きます。 Olasonic USB DAC Amplifier Specifications 最大出力:10W + 10W (8Ω) 周波数特性:20Hz〜20kHz(0〜3dB) 電源電圧:5V(USB BUS パワー) 寸法:64W × 93D × 38H 質量:57g ※初代と仕様の違いはありません。 Wooden Box 初代のケースに使った、セリアのスクエアケースを使います。 DigiFi No.10のDACは未使用保管中です・・・ Box Specifications 材質:合板 外形寸法:110(W) x80(D) x 45(H)mm 板厚:t2/t5 初代とアンプの大きさは変わりません。 USB端子側でボリュームSWの加工が増えます。 スピーカーターミナル部分をカットします。 薄肉ノコと彫刻刀で、丁寧に優しく作業します。 基板固定ネジ用の穴を4ヵ所開けます。 基板を仮固定して、基板の穴をガイドにして3mmドリルで穴あけ。 簡単で正確な穴が開けられます。 ボリュームSWとUSBケーブル用の穴加工をします。 基板の取り付け位置を下げるため、固定に付属のネジは使いません。 M3用のプラスチックワッシャーを使います。 厚み0.8mmのワッシャーを3枚で、2.4mmのスペーサーとします。 基板の取り付け位置を下げたので、SPターミナルとケース の段差部分の高さが揃うのです。 これによって、蓋の切削加工が不要になります。 スピーカーターミナルと基板をネジでケースに固定します。 ボリュームSW用の丸棒を切り出します。 ニスを塗って、ケースに色を合わせます。 ボリュームSWが嵌るように、丸棒に穴を開けます。 位置が調整できるように、穴をオフセットしています。 ボリュームSWと両面テープで固定します。 基板の固定は超極低頭ネジを使います。 スベリ止めのウレタンスポンジを4ヵ所貼りつけます。 超極低頭ネジなので、ザグリ加工はしていません。 M3 x 16を使いましたが、付属ナットで使わず、 M3ナットで固定するならM3 x 8でも問題ありません。 F's Impression ボリュームSWが付いたケースになりました。 スピーカーターミナルは蓋と干渉しません。 固定にはM2.6 x 20 を使います。 成り行きでエッフェル塔のケースですが、 前作に気になった部分も改良し完成です。 気になる音をSCANSPEAKの5cmユニットで聴き比べます。 たぶん違いが分からないと思っていたのですが、 音が出たとたんに違いが分かりました。 明らかに音作りが違っており、初代に比べて中高音が 低音に比べて力強くなっています。 アコギやスネアの立ち上がり音が、初代より心地良いです。 SCANSPEAKの5cmユニットで聞くには、イコライザーで低音を 上げると、私にちょうど良い感じの音になりました。 |
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