DigiFi 自作 ケース
Wooden Box for Olasonic DAC Amplifier
F's Audio


[2014.03.23]
revised [****.**.**]



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Wood case for Olasonic USB-DAC amplifier

2013年2月発売DigiFi No.13付録の、USB DAC Amp 3rd

PCのニアリスニングSCANSPEAKの5cmユニット用の普段使いアンプとして、
初代のDACを使っています。
今回は初代のバージョンアップ版となっています。


左:1st 右:3rd[SPEC 2014]
赤い基板と大きくなったコンデンサーとボリュームSWが目を惹きます。

Olasonic USB DAC Amplifier Specifications
最大出力:10W + 10W (8Ω)
周波数特性:20Hz〜20kHz(0〜3dB)
電源電圧:5V(USB BUS パワー)
寸法:64W × 93D × 38H
質量:57g

※初代と仕様の違いはありません。

Wooden Box
初代のケースに使った、セリアのスクエアケースを使います。
DigiFi No.10のDACは未使用保管中です・・・


Box Specifications
材質:合板
外形寸法:110(W) x80(D) x 45(H)mm
板厚:t2/t5


初代とアンプの大きさは変わりません。


USB端子側でボリュームSWの加工が増えます。


スピーカーターミナル部分をカットします。
薄肉ノコと彫刻刀で、丁寧に優しく作業します。


基板固定ネジ用の穴を4ヵ所開けます。
基板を仮固定して、基板の穴をガイドにして3mmドリルで穴あけ。
簡単で正確な穴が開けられます。


ボリュームSWとUSBケーブル用の穴加工をします。


基板の取り付け位置を下げるため、固定に付属のネジは使いません。


M3用のプラスチックワッシャーを使います。


厚み0.8mmのワッシャーを3枚で、2.4mmのスペーサーとします。


基板の取り付け位置を下げたので、SPターミナルとケース
の段差部分の高さが揃うのです。
これによって、蓋の切削加工が不要になります。


スピーカーターミナルと基板をネジでケースに固定します。


ボリュームSW用の丸棒を切り出します。


ニスを塗って、ケースに色を合わせます。


ボリュームSWが嵌るように、丸棒に穴を開けます。
位置が調整できるように、穴をオフセットしています。


ボリュームSWと両面テープで固定します。


基板の固定は超極低頭ネジを使います。
スベリ止めのウレタンスポンジを4ヵ所貼りつけます。


超極低頭ネジなので、ザグリ加工はしていません。
M3 x 16を使いましたが、付属ナットで使わず、
M3ナットで固定するならM3 x 8でも問題ありません。

F's Impression

ボリュームSWが付いたケースになりました。


スピーカーターミナルは蓋と干渉しません。
固定にはM2.6 x 20 を使います。


成り行きでエッフェル塔のケースですが、
前作に気になった部分も改良し完成です。

気になる音をSCANSPEAKの5cmユニットで聴き比べます。
たぶん違いが分からないと思っていたのですが、
音が出たとたんに違いが分かりました。

明らかに音作りが違っており、初代に比べて中高音が
低音に比べて力強くなっています。

アコギやスネアの立ち上がり音が、初代より心地良いです。
SCANSPEAKの5cmユニットで聞くには、イコライザーで低音を
上げると、私にちょうど良い感じの音になりました。


たまには本や雑誌もチェックしましょう!


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