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Prologue NW685Nのテスト用に防湿庫から50mm1.4を取り出し、 マニュアル撮影したところ、露出オーバーになってしまいます。 ![]() もしやと思って絞りを観察すると、 開放から絞り込まれない・・・ 絞り連動レバーを「ゆっくり」動かすと、 やっぱり油で固着していました。 Overhaul 実はこのレンズは以前も油で絞りの分解清掃をしています。 ![]() 絞りを下側に立てて防湿庫に保管しているのですが、 ヘリコイドの油が、また回ってしまったようです。 ![]() セットスクリューを外し、フィルターを付けたまま前筒を外します。 ![]() 前群レンズユニットはネジになっていますので、回して外します。 それにしても見事に油が染みています。 このレベルですと裏側も脱脂しなくてはいけません。 ![]() マウントを3本のネジをとって外します。 ![]() 絞り連動レバーも油で濡れていました。 ![]() ヘリコイド回りを脱脂します。 2箇所の直線キー部分も念入りに脱脂しいておきましょう。 ![]() 前側からネジ2本とって、絞りユニットを外します。 想像以上に重症です。 ![]() ちゃんと超音波洗浄機を使い洗剤で脱脂洗浄し、 その後アルコール洗浄します。 ![]() 絞りユニットと絞り連動レバーを全て脱脂洗浄しました。 ![]() 絞りの組立用の40mmのスチレン樹脂棒です。 ![]() このように、樹脂棒の上で組立てます。 ![]() 連動ピンの位置を合わせながら、レンズユニットをかぶせます。 ![]() 樹脂棒を押さえながら反転させれば、 簡単に絞りユニットが組み込めます。 ![]() 絞りユニットの固定ネジは2箇所で、 ユニットの取付穴は長穴になっています。 絞り環を開放位置にした時に、 ちゃんと絞りが隠れるように調整して完了です。 F's Comment ![]() レンズ前面を下向きに保管すれば、 絞りの固着予防になるのですが、 ついついレンズ前面を上向きに置いてしまいます。 乾いてスカスカ状態のヘリコイドなら、 絞りへの油の浸透リスクは低いかもしれませんが、 スムーズなヘリコイドはグリースも油分もあり、 浸透するリスクありと考えた方が良さそうです。 久しぶりのNikkor 50mm分解清掃でした。 |
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