[2008.4.20]

revised [****]

Battery Reassemble 4LR44
PartII

 

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Prologue

4LR44Pの詰め替えPart1から構想に1年を要しました。(ウソです)
Part1では電池を「分解」して詰め替えを行いましたが、
Part2では電池を「切断」して詰め替えを行います。

2008年に入ってCanonのAE-1から始まりA-1を2台と4LR44機が
計7台に増えてきました。

そうなると4LR44を買ってばかりいるのもバカらしくなり、
4LR44のリサイクルが必要になってきます。

Part1では手間をかけたのですが、Part2では手をかけない簡単な方法を
とることにしました。

それはパイプカッターを使う方法です。
あまり一般的で工具ではないかもしれませんが、
自転車を趣味にしている人にはパイプカッターはメジャーな工具で、
シートポストやハンドルを切断するのに使います。

Part1の際には小径用パイプカッターを持っていなかったので、
Part2の為に小径用のパイプカッターを入手しました。


パイプカッターで切断した4LR44です。
切断部が少しくびれているのがパイプカッターを使った際の特徴です。


4LR44の部品構成です。
全てのパーツをそのまま再利用します。
左から、ハウジング、端子絶縁カラー、端子、ウェーブワッシャー、
端子、端子絶縁カラー、ハウジングいう構成になっています。


この電池には独立した紙管がなく、ハウジングの内側に絶縁紙が
貼り付けられているだけです。

電池を入れて端子とケースが絶縁されているか、
テスターで導通チェックを行して確認しておきます。
(LR44は外側の大部分がプラスです)


電池を新しいLR44に入れ替えて、メンディンクテープで固定して完了です。
電池の内部のウェーブワッシャーの伸長作用により隙間がありますが、
問題ありませんでした。


この通りに何の違和感もなく電池室に収まりました。

Part2の方法は電池が入った状態での作業になりますので、
作業の際に電池を短絡させたり、破壊させる可能性があります。

作業は自己責任となりますので細心の注意を払って下さい。
初心者向きではありません。

 

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