[2008.8.14]

revised [****]

Tripod Bag

 

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  三脚バッグの作り方

Prologue

SLIK 250DXII用のバッグを持っていません。
鎌倉花火大会に行った時は、泊まりがけだったので大きな
ナイロンバッグに250DXIIを入れて持っていきました。

バックには着替え等の他のモノも一緒に入れますので、
屋外で使う三脚はケースに入れたいものだと思いました。

数日後の100円ショップで傘を入れるケースを見た時に、
これはSLIK 250DXII
を入れるのにピッタリだと思いました。

ところが家で
SLIK 250DXIIを入れてみましたが、
思ったより小さくて脚までしか入りませんでした。

それでは使い物になりませんので、足りない部分を継ぎ足し
SLIK 250DXIIが入る大きさのバッグに作り替えてみます。

Sewing
 

用意するものは、傘用ケースとファスナーだけです。



@最初にケースを二分割します。
AのサイズはSLIK 250DXIIを入れて採寸しておきます。

ABは脚が入らない程の細い部分ですので縫い目をほどいて開き、
ちょうど半分の大きさになるようにのCとDに裁ちます。
この部分を継ぎ足し雲台が入る部分となります。

BCとDにファスナーを縫いつけますが、CとDがピッタリと合うよう、
ファスナーを縫いつける位置は慎重に決めていきます。

CAとCを縫いつけて、長さを継ぎ足します。
Aに最初からある取っ手は不要なので、ナイロンテープの縫い目をほどき、
取っ手を外しておきます。
AとCを縫いつけ繋ぎ目を隠すため、その上にナイロンテープを縫いつけます。

D雲台のカバーになるDをファスナーでCに取り付ければ完成です。


AとC縫い合わせたバッグ本体です。
SLIK 250DXIIと並べるとバッグが少し大きく見えますが、
立体裁断していない為です。


バッグにSLIK 250DXIIを入れてみると、ちょうどピッタリのサイズになります。


雲台部分は大きく、収納が楽に出来るようにしてあります。


Dの雲台のカバーは袋状にして、立体的にフィットするようにしてあります。
チャックによりパンハンドルを分解しない状態でも収納可能ですが、
パンハンドルはバッグから飛び出てしまいます。


F's Impression

SLIK 250DXII用バッグが完成しました。
使わない時にはコンパクトに折りたためるようクッションレス、
取っ手もなしというシンプルなものにしました。

傘ケースが100円でファスナーは2個で100円のものを使いましたので、
素材費は合わせて150円となりました。

既存のケースを使い回すために、パズルを組合せるように考えて
作りましたので、生地から作るより面倒になってしまいました。

元々が傘用ケースなので、防水生地という特長を活かし多少汚れたり
濡れていたりしていても収納可能です。

当方は一切修理は請け負っておりません。

ジャンク品は健康に良くありません。
良品を買いましょう〜



 

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