コンパクトフラッシュ
Prologue
初めてのCFカードはSanDiskの8MBでした。
Nikon E950に付属してきたものです。
わずか8MBでしたがE950では「36枚」の撮影が出来たのです。
これまで使ってきたのは、Transcend
120倍速の4GBです。
購入した当時はCFの世界ではTranscendは無名に近かったと思います。
それより数年前から純正に比べ安かったTranscend
のPCメモリを使っており、
何の問題もなく使用出来ていたことから、SanDiskに比べコストパフォーマンス
が格段に良いTranscendのCFを選んだのでした。
デジタル機器は日々容量のアップと高速化が進みます、
Transcend 120倍速の速度への不満はありませんが、
4MBでは1日撮影するには足りないケースが出てきました。
そこでTranscend
120倍速の4GBの購入額だった1.2万円位で、
今回は8GBを狙う事にしました。
Specifications
モデル名:SDCFX3-008G-J31
最大転送速度: 30 MB/s
最大書込速度: 30 MB/s
発売時期:2008/3
メディア収納ポーチとレスキューメディアが付属しています。
Speed
Test
Nikon D200
レンズキャップ使用マニュアル撮影
D200のRAW撮影で内蔵バッファがフルになるのは21枚撮影時です。
バッファがフルになる21枚まで撮影し、アクセスランプが消えるまでの時間を調べました。
SanDisk Extreme III (8GB) : 33秒
Transcend TS4GCF120 (4GB) : 36秒
D200で使用した場合は、10%程度速くなっています。
HDBENCH CFアダプタ経由での測定結果(参考値)
※使用機器構成によって速度は変わりますので、
絶対値としてではなく参考値として見て下さい。
SanDisk Extreme III (8GB)
Transcend TS4GCF120 (4GB)
SanDisk Extreme III (8GB)はTranscend TS4GCF120 (4GB)に比べて、
Readで1.65倍、Writeで1.7倍、FileCopyで4.8倍高速になっています。
F's
Impression
ベンチマークでの性能差がD200では出ませんでした。
言い換えれば内蔵バッファをフルにするような連続撮影でなければ、
低速メディアでも使えるという事にもなりそうです。
今回は8GBのCFカードを買うので各社の高速カードの情報をネットで調べました。
するとTranscend の300倍速とSanDisk
Extreme IIIはほとんど同価格で、
Transcend の高騰ぶりとSunDiskの低価格化には驚いてしまいました。
SanDiskがここまで安くなったら他を選ぶ必要はありません。
信頼出来る店で買えば、SunDiskは間違いのないブランドですから。
当方は一切修理は請け負っておりません。
偽物SunDiskは健康に良くありません。 正規品を買いましょう〜
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