F's
Camera |
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Prologue 学生時代はNikon初のコンパクトカメラ「ピカイチL35AF」を、 F2Aと一緒に愛用していました。 最近はコンパクトデジタルカメラ「P330」と、 D800を愛用しています。 残念な事にP330は、「ピカイチ」にあった赤いラインがありません。 小さいグリップは、良く考えられた位置にありますが、 「ピカイチ」に比べると機能性は悪いのです。 Upholstery グリップ感を良くするために、手が触れる部分の表面に 凹凸をつけることにします。 使ったのは、カーボン調シートです。 ブラックだと貼ったことが分からないので、ホワイトにしました。 採寸してCADで型紙を作り、印刷します。 カーボンシートに型紙を貼付け、細工用カッターで切り出します。 落ち着いていたP330が、まったく違った感じに変わりました。 グリップ、ボタン、AF補助光の逃げもピッタリ合いました。 肝心のカーボン調シートのグリップ感ですが、 ザラザラして滑りにくい気もしますが、 とても改善したとはいえません。 貼り革キットがジャパンホビーツールから販売されており、 見た目は、純正のような仕上がになりるのですが、 革が厚いので、本体グリップが低くなりそうです。 Grip 自作グリップを作ることにします。 100均の「靴の修理屋さん」の「かかと用Aタイプ」です。 材質はニトリルゴムで、厚みは6.5mm 表面に凹凸がある部分と、平らな部分に切り分けます。 カーボン調シートのサイズに合わせます。 カメラ本体グリップの逃げ加工をします。 取付けてみると、指が入らない・・・ ツルツルの表面の外観も気に入りません。 表面に凹凸がある方を切り出します。 カメラ本体グリップの逃げ加工をします。 指がかりが良いように、角を斜めに加工します。 F's Comment 厚いゴムはきれいに加工するのが難しかった・・・。 KOGENのP330用グリップ アルミ製の専用品で形状も純正のようです。 シャッターボタンに人差し指を置いたときに、 中指と薬指がグリップにちょうどかかりますので、 無意識に持っても滑ることなく安定感が良くなりました。 |
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