|
[2008.1.14]
revised [****]
F'sトップ
F's
Radio
|
|
National RQ-585
Specification
FM:76-108MHz
MW:525-1605KHz
SW1:1.6-3.6MHz
SW2:3.6-7.5MHz
SW3:7.5-15MHz
SW4:15-30MHz
トランジスタ:27石
ダイオード:22石
Size:305[H],342[W],131.5[D](mm)
Weight:5kg
2008年のお正月に実家にて、「このラジオどうする？」と懐かしいラジオが出てきました。
小学５年生の時に買ってもらった、MAC for BCLことNatinal RQ-585です。
その当時は海外放送を聞くBCL(日本ローカルの呼称造語)が流行しており、
「短波」という月刊誌もでており、毎月楽しみにしていました。
BCLというのは
放送を聴いて受信報告書を放送局に送って、ベリカードをもらうことも楽しみでした。
海外放送の受信状態は必ずも良くないため、放送内容を後で聞き返して確認できるように、
カセット録音が出来るのでRQ-585を選びました。
長期保管されていた思い出の RQ-585を実家より持ち帰りました。
大柄なボディの右側の灰色部分がラジオ、左側の黒い部分がカセットになっています。
ラジオはFM、MW(中波)、SW(短波)の3バンドの受信が出来ます。
取り扱い説明書には「6」バンドラジオカセットと記載されており、短波が4つのバンドに分かれています。
Natinal
の短波ラジオの特徴であるジャイロアンテナが
RQ-585にも搭載されています。
ラジカセであるRQ-585は先端にマイクになっています。
ジャイロアンテナは中波用でバーアンテナの指向性を、本体の位地はそのままで調整出来る優れものです。
FMと短波はバーアンテナが本体に内蔵されており、ボディより引き出しす事で首振りが可能となる凝った作りになっています。
外部アンテナ端子もあり、当時は短波放送用に外部アンテナのケーブルを家の外に張りめぐらせて海外放送を聞いていました。
かなり大きいボディなのでトランスも内臓され、電池駆動も可能です。
かなり丈夫で車のシートベルトのような作りになっています。
セミハードケースに入った状態で保管されており、
ケースのお陰で本体は綺麗な状態を保っています。
33年を経た現在も問題なく動作し、
横浜で北海道放送を聴く事が出来ました。
|