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F's
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Prologue FEISOL CB-70H 所有している一番大きいボールヘッドで、 三脚はGITZOの5型との組み合わせています。 型番の70は、ボール径が70mmを表しており、 ボール径に合わせ、首の太さは25mmと極太サイズで、 クイックプレートも面接触となっている高剛性モデルです。  全バラシの完全オーバーホールを行います。 Disassembly 下から順番に分解していきます。   ベースプレートは、3箇所のネジで固定されています。  本体の底部にある6箇所のネジを外します。  真ん中のパーツは、パンストッパーです。  ベースに直結しているパン固定用部品です。  ボールとパンを固定するクランプとネジが現れます。 右側にあるノブはフリクションコントロールノブで、 クランプの開口を規制することで、トルクを保持します。  ネジを閉める事でクランプが狭まります。  ボールを固定する樹脂製カップ(画像の下側)と、 ロックさせる側のアルミ製カップ(画像の上革)です。  ロックの調整のため、カップを修正加工しました。  ボールに傷はありませんので、脱脂クリーニングのみです。 Instruction   ボールヘッドの内部は、このような構成になっています。  ボールの下は固定用の樹脂製カップ  カップの下には、カップを上下させるクランプ  一番下はベースプレートとパン固定用カップです。 クランプは、ボールとパンの両方を同時固定します。 F's Comment 整備しやすい構造で、オーバーホールも簡単で、 完璧に直したので気持ちよく使えます。 大きなボール径ならではの、余裕の固定力。  プレート、ボール、パンまで一体化固定方式。 クイックリリースクランプとクイックプレートは、 アルカタイプですが、FEISOL純正の組合せでは、 クランプとプレートは面接触となりますので、 カメラが三脚とダイレクトにつながる安心感があります。 日本に代理店はありませんが、 並行輸入品が販売されています。 |
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