CASIO Dive Watch Repair | ||
|
Casio
MD-901 Repair Prologue いたってオーソドックスなデザインのダイバーズウォッチですが、 妻の父がしていた時計の1つなので思い入れがあります。 同じムーブメント394を搭載した20BARモデルに比べ、 ケースは少し大きくなり30BAR仕様となっています。 戴いた時には電池の液漏れにより電解液が結晶化しており、 輪列が固まって不動の状態で、分解清掃していた時に誤って コイルを断線させてしまいました。 東南アジアの人件費が劇的に安かった昔は、コイルを巻き直し クォーツ時計を修理していたそうですが日本では無理な話です。 カシオのメーカー修理はモジュール交換ですので、簡単に直ると思い 修理に出したところ部品がなく修理は出来ないとの回答でした。 それから10年以上の日が過ぎてしまいましたが、 ドナーを入手したのでコイルの移植を行いました。 [1] ドナーも不動品でしたが電池の液漏れはありませんでした。 原因は輪列の油切れだと思われますが、これは直さないでバラします。 [2] [3] F's
Comment |
|
当方は一切修理は請け負っておりません。 著作権 本ホームページおよび画像の著作権はS_Fに帰属します。 |