F's
Radio |
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AudioComm RAD-F6228M
FM:FM/76~90MHz MW:522~1620kHzkHz Size:62[H],103[W],20[D](mm) Weight:81g ◆ブック型タイプのDSPラジオ ◆ATSで高感度な局を自動プリセット ◆最大30局プリセット ◆低音強調BBS搭載 ◆クロック・アラーム・スリープ ◆バックライト液晶 ◆FMロッドアンテナ ◆スピーカー搭載 ◆ステレオイヤホン付属 電源:単4形乾電池×3本 電池持続時間 イヤホン使用時間:約32時間 スピーカー使用時:約26時間 AudioCommは「工場を持たないメーカー」であるオーム電機のブランドです。 量販店で\2980で入手しました。 ほぼ同サイズのQriom ROC-101を持っているのですが、アナログチューニング方式 で、通常使用でかなりドリフトがあり、周波数を頻繁に微調整しなくてはなりません。 そこで、小型のデジタルチューニング方式ラジオを探していたのです。 RAD-F6228Mは、ドリフトのないデジタルチューニング方式となっています。 2バンドですが、FMがステレオなで普段使いに良い機種です。 DSP方式は私が知っているDigital Surround Processorの略語ではなく、 Digital Signal Processing方式の略語で外箱の説明では、 ・放送信号の分離能力が高く、混信しにくい ・受信感度が非常によく、雑音が少ない と魅力的な言葉が並んでいます。 DSPラジオキットまで登場し、これから増えていきそうです。 正面には電源/スリープ、バンド切替、アラーム/ATS、時刻/スヌーズ 各スイッチは間隔も程よく使いやすいものです。 液晶のバックライトは自動点灯になっています。 ニッケル水素電池では電池残量は、上のように1つ減った表示になります。 そもそも規定の4.5Vに対して、3.6Vなので仕方がありませんが、 ちゃんと取説では充電池を使わないように強調して書いてあります。 上面にイヤフォンジャックとアンテナがあり、アンテナは低頭タイプで収納時の 引っ掛かりを低くする工夫がみられます。 縦型のデザインは本のように遊び心があり、黒と銀の2トーンとマッチしています。 右側側面 チューニングボタン、メモリーボタン、音量増減ボタン チューニングはダイヤル回転式ではなく、ノブによるアップ・ダウン式です。 左側側面 BBS(低音強調)スイッチ、ホールドスイッチ デジタル機なので、アナログ機とは雰囲気が異なります。 受信感度は同サイズのROC-101に比べれば劣りますが、 ROC-101より短いアンテナでは仕方がありません。 F's Impression 音量調整もデジタルなので、ステップ式で小音量時の微調整が出来ませんし、 スピーカーからの音質も良いとは言えません。 電池の残量表示があるせいか、消耗が早い気がしますが、 実際の残量とは合わないのかもしれません。 デジタル処理があるので、ある電圧以下では急に動作しなくなります。 小型で携帯性の良いラジオに、PLL式は良い組み合わせでした。 メモリー機能やスリープタイマー機能も便利です。 |
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