鉄道博物館

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[2007/11/5]

2007年10月14日に鉄道博物館がオープンしました。

交通博物館が2006年5月14日に閉館になってから、
1年半鉄道博物館がオープンするのを楽しみしていました。

鉄道博物館は大宮からニューシャトルで1駅の場所にあり、
以前の秋葉原に比べるとかなり不便な場所になってしまいました。

地方ならではの利点もあり、都心では確保が困難な駐車場が
新幹線の高架下に用意されていました。

最近は鉄道ブームで毎週末は大混雑とのニュース。
平日に行くしかないと思っていたのですが、
11月5日は授業参観の振替で学校はお休みなので、
迷わず鉄道博物館行きに決定です。

[出発]
あみちゃんのお友達も一緒です!
日本で一番混雑する路線に住んでいますので、
通勤時間のピークが過ぎた9時の電車に乗り出発します。

押しつぶされる事もなく、無事に渋谷に到着。
大宮方面に直通で行くために、埼京線・湘南新宿ラインの3番線に向かいます。
渋谷からは湘南新宿ラインに座って大宮まで行く事が出来ました。

大宮駅でニューシャトルに乗換が必要です。
そのために大宮駅を出て歩かなくてはいけません。

余計に時間は掛かる上に、別会社なので費用もかかります。
たった1駅ですが往復すると大人料金で360円が、
天下りしたJR社員が多い会社の収益になっています。

鉄道博物館駅はニューシャトルなんて姑息な方法ではなくて、
JRの在来線の駅にすべきだと思います。

[到着]
大宮駅から遊園地の乗り物ようなニューシャトルで1駅、
鉄道博物館駅に到着すると、ほとんどの人が降りてしまいます。

そこから、また鉄道博物館まで歩いていきます。
 
すると平日なのに入館待ち大行列・・・


[入館]
20分並んでようやく入場券が買えました。
Suika PASMOでも、そのまま入館出来ません!
一度入館手続きしなくてはいけないのです。
TDLなみの混雑ですが、これが週末ではどうなってしまうのか・・・


館内に入ってみると、人気のシミュレーション等はどれも120分待ち!!!
これもTDLなみです。
今回は最初なので待ち時間が長いものは全てパスして、
ヒストリーゾーンを見学です。


さやちゃんは、ツマラナソウです。
あみちゃんの方は楽しそうですけど。


あみちゃんのお友だちは鉄男なので、
真剣に連結器を見ています!


パパには懐かしいEF58も、
子供達は「レトロ〜」と言っていました。


まるで昔の上野駅ような光景が広がります。


きれいに再塗装された国鉄の特急色の車体に、
JNRの銀文字が光っています。


さやちゃんは、やっぱりツマラナソウです。
あみちゃんのお友だちは楽しんでいるようですけど。


窓からはタイムスリップしたような光景が広がります。


200系も展示されていました。
新幹線らしい顔つきですね。


やっと盛り上がってきました、リクライニングが楽しいようです。


0系は交通博物館に展示されていたものです。
フロントドームに交通博物館の文字が残っています。


交通博物館の0系です。


これは101系です。
首都圏では総武線に遅くまであったと記憶しています。
今は秩父鉄道で走っています。


おとなしいと思っていたら・・・
イケマセン!


美しい姿のC51です。


実車のパンタグラフの上げ下げが体験できます。


2Fの廊下にステンドグラスがあります。
とてもきれい!


ラーニングホールでは、いろいろ体験が出来ます。
輪軸も手で回せます。


昼食は「旅のレストラン 日本食堂」に決めていました。
ここでも長蛇の列ですが、お腹がすいているので並びます。
約1時間並んでようやくランチタイム〜

パパはカツカレーのセット\1000
さやはカレーのセット\850
あみはカツサンドのセット\850+唐揚げ\580
お友達はチキンバスケット\700+コーラ\250
という感じですので、1人1000円位で食べられます。


昼食後は模型鉄道ジオラマの見学です。
やっぱり並ばなくてはいけなかったのですが、
30分ほどで中に入る事が出来ました。
就学前の子供達は一番前の席が用意されています。

万世橋の交通博物館の頃よりスケールアップしていますが、
乗り出して見ている子供達の気持ちは一緒です。



ディーゼルエンジンのピストンです。
左:DD51
中:キハ58
右:マイクロバス


憧れの「D51シミュレータ」です。
開館準備期間中に「タモリ倶楽部」の特集があり、
その時は機関士と機関助手の2人でシミュレートしていましたが、
今回は機関士のみになっていました。

音や振動がリアル感を盛り上げています。
素晴らしい!

私たちが入館した時点で、当日運転シミュレートはあきらめました。
120分待ち・・・ですから。


ストーブ列車です。
内部には木が使われており、
手作りの質感の良さが伝わってきます。


クモハ40です。
パパが幼稚園に入る前に京浜東北線に少し残っていました。
チョコレート色の車体、うなるモーター、木製の床の臭い。
とても懐かしい車両に娘達が座っていますか、
でも博物館の中です。


C57 135
閉館間際になると人も減って撮影しやすくなります。
転車台は動かしていませんでした。


キハ41000
きれいにペイントされていますね。


ED40、ED17
照明が良い雰囲気を出しています。


交通博物館にあった9850形蒸気機関車も移設され、
展示されていました。


日本で最初の蒸気機関車150形です。
閉館時間まで鉄道博物館を楽しみました。


鉄道博物館を出て歩いていくと、
交通博物館で新幹線と並んでいたD51があり、
みなさん最後に記念写真を撮っていました。
やっぱりこれがあると、なぜかホッとします。

鉄道好きにはやっぱり「聖地」です。
交通博物館より大人が楽しめるようになっていますし、
各デザイナーが入った博物館は今風です。

娘達はもう行かない〜と言っていますが、
パパは鉄道好きなのでまた行きたいです。
 

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